今回、父を送るにあたり、父の容態が悪くなった頃からとわにさんでお葬式をお願いしようと決めていました。
神主様のご都合もあり、亡くなってからお葬式までの日にちを空けたのですが、いろいろな準備や親族への連絡など、しなければいけないことはたくさんありました。
すべてにおいて不慣れで時間もかかってしまいましたが、日にちに余裕があったことは、母も父とゆっくり過ごす時間がとれてとてもよかったです。
また、兄のアドバイスで、お葬式になった時に連絡する親戚がすぐに分かるように、家系図のようなものを前もって作っておいたことが実際にとても役に立ちました。
私も母も、遺族としてお葬式を送るのは初めての経験で、お葬式の知識などあまりなく、何が分からないのかも分からないような状態でしたが、お葬式担当の梶村さんが、丁寧に分かりやすく、ゆっくりと順を追って説明してくださったので、不安に感じることは何もありませんでした。
梶村さんが「父らしいお葬式になるように」と生前の父のエピソードや好きだった物など、思い出話をたくさん聞いてくださり、会場に思い出コーナーを準備していただけました。
私達家族だけではなく、父とご縁があって参列してくださった方たちにも、父を偲んでもらうことができました。
また、出棺前の最後のお別れの時には、お酒が大好きだった父のためにビールを用意していただき、家族の手から父の口にビールを含ませてあげることができました。
父も嬉しかっただろうと思います。
不慣れな私達家族に寄り添ってくださったおかげで、無事に父を送るだけではなく「父らしいお葬式」を行い、父への感謝の気持ちを伝えることができました。
これからも、ご家族の方に寄り添ったお葬式をしていってください。