17年前に父の葬儀をとわにさんにお願いしたことをきっかけに入会をしておりました。
この度の母の葬儀も迷うこと無くお願いをいたしました。
父の葬儀は自宅で行いましたので、今回も自宅での葬儀を考えましたが、コロナ禍の時勢も考慮して式場を使わせていただきました。
在宅看護で母を最期まで看取ることができ、お通夜まで一日余裕をとったおかげで、自宅で母とゆっくりと過ごすことができました。
葬儀を担当してくださった戸田さんについては、知り合いの葬儀を通じ評判を聞いていたため、最初から安心しておまかせすることができました。
家族一人一人の名前を覚えて、名前で呼んでくださったのは、とてもありがたく安心感を感じることができました。
開式直前に、ひ孫が用意してきたおばあちゃんへの手紙を式の中で読み上げられないかと申し出たところ、迅速に対応してお寺様からの了承をとってくださいました。
おかげで、棺の中に納めるだけにしようと思っていた おばあちゃんへのお別れの手紙を参列してくれた親戚の方にも聞いてもらうことができました。
また、母が毎年正月に松前漬けを作っていたという話題から、式場の思い出コーナーに松前漬けを飾ってくれたり、お別れの時には父の好きだったお酒も用意してくださり「天国で母から渡してあげられるように」と持たせてくださった心遣いがとても嬉しかったです。
葬儀をあげることは数少ない経験ですので、分からないことや、判断に迷うことがたくさんありました。
それでも、遺族としての要望や考えをしっかりとお伝えし、その中から最善の方法を提案していただけたお陰で、後から後悔をしない形で送ってあげられたのだと思いました。
私たち家族に寄り添っていただき、本当にありがとうございました。