この度は、父の葬儀を「とわに」さんにお願いいたしました。
私たちが葬儀を出すことは初めてであり、知識もありませんでしたが、担当の井熊さんは、不安や相談に真摯に答えてくれる姿勢がありました。
特に、葬儀における作法・儀礼に関しては、喪主・遺族としての振る舞いを、懇切丁寧に教えていただきました。
葬儀・宗教に関する知識も豊富で、勉強となる機会にもなりました。
七日法要のための焼香用具がないと相談すると、すぐに戻って用意してくれたり、水むけに必要な「南天の葉」を探してくれたりと、仕事に対するレスポンスが非常に良く、細かい気遣いも感じられました。
式の打ち合わせの早い段階でメモを書いていただき、進行内容を早く把握することができました。
葬儀に必要な「お花」「かご盛り」「祭壇」など、全般のセットの代金がきちんと「見える化」されており、無理なお勧めがなく、自由に選べる様式だと感じられました。
思い出コーナーのディスプレイ、写真の配置、コメントなど、温かい手作り感がこもっていました。
父の大好きだった「お刺身」「焼酎」が添えられており、生前の父に寄り添ってくれる心遣いを嬉しく思いました。
とにかく「喪主」という非常に責任ある立場を感じて、緊張の連続でしたが、テキパキ対応いただいたスタッフさんのおかげで無事に終えることができました。
遺族一同、本当に感謝しております。
前もってお葬式の準備をすることはあまり気分の良いことではないかもしれませんが、気持ちと時間の余裕があるうちに、お葬式に呼ぶ方を決めておいたり、葬儀社に直接行って予備知識を得ておくことは大切だと思いました。