母の具合が悪くなってきた時に「私の葬式はお父さんと同じようにして欲しい」と言われていたので、十年ほど前に父の葬儀でお世話になった「とわに」さんに今回もお願いしました。
父の葬儀の時は私がまだ二十代半ばと若く、葬儀のことが全く分からなかったため母が喪主を努めたのですが、今回は自分が喪主を務めることとなり、しっかり送ってあげることができるのか不安でした。
また、母は父の葬儀以来「とわに」さんの終活学習会に参加しており、自分の葬儀を真剣に考えていたので希望を叶えてあげられるか気がかりでした。葬儀の打合せ担当の梶村さんは、母の人となりや、家族との思い出 母自身の葬儀への希望、家族の要望などをしっかりと聞いてください ました。また、葬儀担当の長嶋さんも私達家族に寄り添ってくださり、
分からないことはなんでも聞くことができたので、最初は不安でしたが一つ一つ聞いて進めていくことができました。
分からないことはなんでも聞くことができたので、最初は不安でしたが一つ一つ聞いて進めていくことができました。
父の葬儀の時は、自宅で父と過ごした最後の夜に家族全員で父と同じ部屋で眠りました。
今回も母と妹と私、三人揃って同じ部屋で眠ってから、翌日式場に母を運んでいただきました。
一晩家族水入らずで過ごすことができてよかったです。
また、パン好きな母のために、毎朝食べていた食パンやコーヒーを思い出コーナーに飾っていただき、棺の中に入れてあげることもできたことはとても嬉しかったです。
お葬式のことに少しでも関心がある人は、「とわに」さんが行っているような終活の学習会に参加して、知識を得ておくことは大切なことだと思いました。
母は自分のお葬式をお願いしようと思っていた「とわに」さんの学習会に参加することで「何が可能で、自分の希望がどれだけ叶うのか」が分かり安心できていたと思います。
おかげさまで無事、母を「大好きだった父と同じように」 送ってあげることができました。ありがとうございました。