自宅療養をしていた夫の具合が悪くなり、万が一の時のために事前相談に伺うことにしました。
最初は別の葬儀社さんに行きましたが、そちらでの対応が少し事務的だったこともあり、丁寧に相談にのってくださった「とわに」さんでお願いしようと決めました。
そんな中、夫がコロナに罹ってしまい、浜松市のコロナ患者のガイドラインに沿って送らなくてはいけなくなってしまいました。
事前に相談していたように送ってあげることができないのではと、とても不安になりました。
そのことを「とわに」さんに相談したところ
「ご出棺まではガイドライン通りに送らなければなりませんが、お骨にされた後にあらためてお葬式をすることができますよ」
と言っていただき、しっかり送ってあげたいと思っていた家族一同とても安心しました。
そして火葬からお葬式まで日にちを空けたので、家族の希望などもしっかりと伝えられ、ゆっくり準備をすることができました。
スタッフ皆さんが親切で親しみやすく、いろいろとアドバイスもいただけて助かりました。
お葬式当日、式場入口の想い出コーナーには、お酒が大好きだった夫のために「とわに」さんが用意してくださったお酒や、私が準備したおつまみを飾って、夫とご縁のあった多くの方に生前の夫を偲んでいただけました。
また、五人の孫たちが祭壇の前で自分たちの書いた手紙を読み上げたり、家族揃って写真を撮ったりと家族みんなの心に残るお葬式をすることができました。
今はコロナ禍の影響で、以前のようなお葬式で送ってあげることが難しい場合もありますが、もし心配なことがあるようなら、事前に葬儀屋さんに相談して、自分たちの希望に沿ってもらえるかどうか確認しておくのが良いと思いました。
担当の長嶋さんは、喪主の私や娘だけでなく孫たちにも優しく接してくださり大変感謝しております。
これからも遺族に寄り添ったお葬式を続けていってください。