以前、父から「とわに」の会員であることを聞いていましたので、父が亡くなった際、入院先の病院から迷わず「とわに」にお電話しました。
夜間でしたが、すぐに対応してくださり、父を無事自宅へ連れて帰ることができました。
初めての経験でわからないことばかりでしたが、母は施設におり、私一人だけだったため「とわに」のスタッフの方に頼るしかありませんでした。
「こんなことを聞いてもいいのかな」と不安に思うことにも、優しく丁寧に一つひとつ教えてくださり、相談にも乗ってくださいました。
また、お葬式をお願いする神社の神主さんとも連絡を取っていただけて、不安なことを解消することができました。
中でも、私が一番感動したのは、父の好物を作ってくださったことです。お葬式の打合せ前に、父の人柄や好きな食べ物を聞かれた時は不思議に思いましたが、葬儀場で父の写真と共に供えられていた「うどん、おはぎ、肉じゃが」などを見て驚きました。
通夜と葬儀の日には料理が新たに作り直されており、前日に何気なく話した「カルピス」まで供えられていたのです。
打合せ中、いつも長嶋さんの心遣いに感謝しておりましたが、この時は、「とわにでお願いしてよかったなぁ。担当が長嶋さんでよかったなぁ」と心から感じました。
参列していただいた皆さんにも「とても良い葬儀だった」と言っていただき、父もきっと喜んでいると思います。
今回、父を無事に送ることができたのは、父自身が「とわに」の会員であることや、自分の希望を伝えておいてくれたからです。
送る側からは、そういったことを聞きにくいですが、自分もいずれ送ってもらう側になる時には、気持ちを伝えておくことは大切だと感じました。
最後に、お葬式を手伝ってくださったとわにの皆さんに、家族一同、心から感謝しております。ありがとうございました。